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◾️パーマがかかっている白髪の髪の毛にブリーチはできるのか?◾️

パーマをかける理由としてボリュームを出すためや毛先を動かしたいなどが挙げられます。 このパーマと今流行りの白髪ぼかしハイライトカラーをしたいというのは組み合わせることができるのか?


ハイライトをいれる場合はブリーチを使うのは避けられません。 今、パーマをされているのであれば一体どうすればいいのかお悩みの方もいらっしゃると思いますのでプロの目線でご説明させていただきます。

パーマのかかっている髪の毛にブリーチはできるのか?


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答えは「やめた方がいいです」となります。


逆も同様にハイライト(ブリーチ)が入っている髪の毛にパーマは避けた方がいいです。 理由をご説明していきます。 パーマのかかっている髪の毛は髪の骨組みがパーマ液によって人工的に組み換えられている状態です。 ブリーチなどの強い薬剤で負担をかけてしまうとパーマにも影響が出てしまうのとその髪の毛すらも正常な状態を保つことができなくなります。


仕上がりの状態はというと見た目がチリチリになってしまったり切れてしまう恐れがあります。 当サロンでハイライトの際に使用するブリーチはケアブリーチをいう今までのブリーチと比べて大幅にダメージを減らすことができます。 しかしその場合、これからパーマはかけないということが前提になります。 もしくは毛先を切っていく予定がある場合に限ります。 これからもパーマをかけたいという場合はやはりハイライトをおすすめすることはできません。

ブリーチをした髪の毛にパーマをかけるとどうなるのか? リアルな実験結果をお見せします


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衝撃的な写真ですね。 これはブリーチを使って17レベルまで明るくした髪の毛にパーマを通常通りかけてみた結果です。 作り込んだわけではなく本当の写真です。 このようにブリーチをしている髪の毛にパーマをかけてしまうとこのような結果になってしまうということがお分かりいただけたのではないでしょうか。 しかしハイライトだけをしている状態だとブリーチをしているところとそうでないところが不規則に存在するため、実際にパーマをかけたとしても写真と同じようにはならないでしょう。 あくまで全部の髪の毛をブリーチした状態でパーマをかけたらこうなります。の例になります。

もしパーマをかけたくなったらどうするのがベストか


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まず2つの選択があります。 1つは失敗しても傷んだ箇所を切ってもいいよという場合 もう1つはすごく弱くパーマをかけるか。(ただし一回だけ) の2つしかないです。 しかしプロ目線で言わせていただくとやはりやめておいた方がいいでしょう。 これから綺麗に伸ばすためにも今より未来をイメージしておくことが結果後悔はありませんからね。


切るからいい!というお客様もいらっしゃいますが、プロとして代金をいただきそれでもやるというのはとても辛いことです。


いい状態にならないとわかっているのでこれからもこの考えは変わらないでしょう。

ブリーチ(ハイライト)をした時のホームケア方法は?

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ブリーチをすると髪の毛の内部は水分が少なく、空洞化している状態なので水を含みやすいが抜けやすい状態になっています。 どんなに水分を入れたとしても留めておく力がないために抜けやすいんですね。 そこで必要な成分としてCMC (セラミド)がとても重要になってきます。


お肌と考えは似ていて、水分を含んでおける成分を入れてあげることがとても大切です。 市販のものだとやはりそこまで含有量が高くないため、思っているほどの効果は得られないかもしれません。 サロン専売品を購入する方が結果的に無駄がないのでおすすめしています。 ホームケアをすることが何よりも一番髪にはいいことですからね。

最後に

ブリーチを髪の毛にはやはりパーマは避けたほうがいいのがわかっていただけましたでしょうか。 絶対に無理とは言いませんが、失うものが大きいのも確かです。 未来の髪の毛をイメージしてしっかりと考えていただきたいです。 綺麗な髪の毛を目指しましょう。

 
 
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